爪圧

  • 2020年3月18日
  • 2021年8月23日
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爪圧(そうあつ)

爪圧とは、爪にかかる圧力のことです。

掴む・投げる・走る・踏ん張る時は指の腹に力が加わりますが、その力を跳ね返すことによりうまくものをとらえることができます。

これを爪圧と言います。

人は歩くときに足の指で地面をつかむようにして歩いています。普段特に意識はしませんが、無意識に爪の働きにより体を支え安定させています。

爪圧を適切に保つことはパフォーマンスを発揮するために重要です。

アスリートネイルから見た爪圧

爪圧を最大化するのに欠かせない3つの要素があります。「大きさ」「形」「厚さ」です。

爪の大きさ

爪の大きいほど、指の腹からの力を広い面積で受け止めることができる。爪の大きさは 爪床 での大きさで決まってくるが、爪の生育環境を整えてあげれば、意図的に爪を大きくすることは可能です。

一方、深爪は望ましくない状態です。なぜなら、アスリート自身が持っている爪の大きさを小さくする行為に他ならないから。

また、深爪に起因する爪トラブルや関節トラブルは多く報告されていますので、もし自身が深爪であった場合は今日から改めることをオススメします。

爪の形

爪の形も、非常に重要です。爪が大きいと爪圧が大きくなるからと言って、伸ばしすぎは良い結果を生みません。

指の輪郭を超えて伸びているような爪は、爪甲剥離 のリスクを増やします。
また、円を描くようにラウンドで整えられた爪は、爪として強度が劣る形なのです。

爪の厚さ

爪は健康的な範囲で厚い方が、強い爪圧に耐えられます。

厚さのチェック方法としては、爪の 負荷点 を両端からつまんでください。爪が薄いと爪が湾曲するのが感じられると思います。健康的で厚い爪は、左右からつまんでも爪のアーチが歪まずに保っています。

アスリートネイルと爪圧

アスリートネイルは、いかに爪圧を最大化できるかを視点に爪のケアとメンテナンスを施し、アスリート自身に最適な爪の形状を見つけ、キープする方法を伝えていくことでアスリートが本来持つスポーツパフォーマンスを発揮するサポートをしていきます。

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爪の構造図
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