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野球をしているとどうしても爪が割れてしまうことがありますよね。擦り傷のようにすぐに体の内側から治癒できれば良いのですが、爪はそうはいきません。
一度受けた爪のダメージは体の内側から治ることはなく、修復するにはダメージを受けた爪が伸びて、生え変わるのを待つしかないのです。
しかし、スポーツである以上、長期休むことは難しく、そういったジレンマに悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
この記事では、爪割れしてしまった時の応急処置の方法を紹介します。記事を読んで、知っていれば役に立つ野球選手必携の対処方法でバッドコンディションを長引かせないようにしましょう!
この記事はこんな人におすすめ
- プロ野球、高校野球のピッチャー
- 爪割れや亀裂が入りやすい選手
- 爪割れや亀裂の対処方法を知りたい方
- 野球の爪のメンテナンスをしたい方
爪が割れた時のベストな対処方法は?
試合中などの大事な時に、爪が割れてしまった場合の応急処置の方法は、インターネット上でもいくつか紹介されています。よく見かけるのが瞬間接着剤を使うという方法。これは極力避けることをおすすめします。
理由は接着力が高すぎるから。
抜群の接着力で使ったその時は持ち堪えてくれますが、問題はその後。強すぎる接着力ゆえに、接着剤を取る時に爪の表面の層も一緒に剥がしてしまうリスクがあるのです。
そうなると爪が薄くなり、自爪の強度が損なわれてしまいます。
自爪の負担が少ない安全な爪割れの対処方法
そこでおすすめしたいのは、スポーツ用のネイルテープを使う方法。ネイルテープは適度な粘着力で爪を守り、厚みがあるクッション性のテープが外からの衝撃から爪を保護します。
ピッチャーは、自爪で投げ続けられるのが基本。
そのために、爪のケアとメンテナンスをするのです。自分を守るための行動と覚えましょう。
しかし、ネイルテープは一時的なものです。関節をサポートするようなテーピングをしている感覚に近いと言えるでしょう。関節の不安は整骨院で見てもらうように、爪割れの状態や回復までの計画については、爪の専門家の意見を聞くことをおすすめします。
爪の専門家「アスリートネイルトレーナー」が野球をサポート
そこで相談先としておすすめなのが、爪のメンテナンス技術であるアスリートネイルと、その技術を提供するアスリートネイルトレーナーだ。
アスリートネイルは、爪の機能を助けながら競技に最適な爪を整えていく。またスポーツ中に最適な自爪をつくり育てることを一番大事にしています。
万が一、スポーツで爪割れなどの爪のトラブルが起きたとしても、適切に処置してダメージを重ねないようにケアをすることができるのです。
アスリートネイルトレーナーは、爪の形を整えて衝撃に強い爪を作り、より速い球速を生み出せるように導いていくことができるので、これまでプロ・アマ問わず多くの野球選手の支えになってきました。
そのメソッドの中から、今回は「爪切り」について紹介しましょう。
爪に負担をかけない爪の切り方
そもそも爪が割れるということは、プレー以外の日常生活の中で、爪にダメージが蓄積されている可能性があります。
その代表例として挙げられるのが、爪切りです。
爪は3つの層が重なって生えている三層構造になっています。その三層が指先の丸みに沿って湾曲してアーチを形作っています。投球のボールのリースの際は、このアーチ構造によって指の腹からかかる圧力が吸収されています。
そのため、爪が平らでアーチがあまりない選手は爪が割れやすい傾向にあるので爪の長さに注意をしてください。
爪の長さを整える一番良い方法は、爪やすりです。爪やすりを使うことで、爪切りで無数に入ってしまう細かい傷を避けることができます。
もし家庭にある一般的な爪切りで爪を切る時は、一度に広い面積を切らないように気をつけましょう。その理由は、爪のアーチと爪切りの刃の形にあります。爪切りの刃を正面から見ると、刃が一直線に並んでいますよね。一度に大きく切るということは、この直線の刃で爪のアーチを平らに矯正して切っていることになるからです。
そうすると、一直線に歪んだ時に、三層ある爪の各層の間に空気が入り込み、層と層が剥がれることがあります。爪の層に空気が入るということは、それだけ爪の強度が失われていることにもなります。
結果、爪切りの度に自分自身で弱い爪を作っているということを、野球をやるなら強く意識すべきです。日頃のケアの積み重ねが、強い選手へのステップと必ずなります。
感覚を研ぎ澄ませる爪切りとは?
投球の際、ボールのリリース感覚を大切にする投手は多いと言われますが、それは「爪があることで初めて得られる感覚」なのはご存知ですか?
指の骨は指の最先端まで達していません。指の先は肉で包まれていてプニプニした状態です。それを補い、指先まで力をかけられるようにするのが、爪の役割。ペンで字を書く、片足でバランスが取れるのも爪で耐えず力加減を調整しているからなのです。
指先には多くの神経が行き交っているので、爪があることで人間は繊細な力加減ができるようになっているのです。
このように爪は、指先の感覚を研ぎ澄ます役割があります。
爪切りでは、この爪の役割を阻害してしまうような切り方をしてはいけません。野球のパフォーマンスの低下につながってしまうからです。
パフォーマンスを発揮させる爪の形状としては、スクエアオフをおすすめしています。
スクエアオフの詳しい内容は、こちらをご覧ください。
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野球は、爪の機能維持が第一
野球は、指先に強い負荷がかかるスポーツ。
大切なのは、練習のたびに爪をケアすることでダメージをリセットし、翌日に持ち越さないことではないでしょうか。
手の爪は一日に約0.1mmしか伸びませんので、一度爪が割れてしまうと、もと通りに回復するまでには1〜2ヶ月も時間がかかってしまうことを忘れないようにしましょう。
アスリートネイルでは、過酷なスポーツトレーニングのダメージを日々リセットできるような、スポーツに特化した爪のセルフケアグッズが販売されています。爪のダメージが気になる方は、爪のケアにトライしてはいかがでしょうか。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
- 爪割れを瞬間接着剤で補修することは、オススメできない
- スポーツ専用の爪ケアグッズを使用した方が良い
- 爪切りの方法によっては、自爪にダメージを与える場合がある
- 日々のセルフメンテナンスの継続が強いプレーを生み出す
ピッチャーにとって、爪のダメージはパフォーマンスの低下につながってしまいます。野球は指先に負荷がかかるスポーツです。気づいた時には爪が割れていたということもあるでしょう。割れたり裂けたりしてしまった爪を修復するには、爪が伸びて生え変わるのを待つしかありません。しかしスポーツ選手にとって、パフォーマンスを左右する爪が割れたまま競技をするのはどうしても避けたいものです。爪には神経が通っていません。そのため、爪にダメージを負った時に気付きにくいということが多々あります。
中には応急処置として瞬間接着剤を使用する方もいらっしゃいますが、これはあまりおすすめできません。なぜなら、接着力が強すぎて、接着剤を取る時に爪の表面の層も一緒に剥がしてしまうリスクがあるためです。それにより爪が薄くなり、強度が損なわれてしまいます。
爪のケアや爪のトラブルに自己流で対処していた結果、爪が凸凹して一向に回復しないリスクがありますので、正しい知識を身につけるように心がけたいものですね。
記事中に出てきたアスリートネイルトレーナーは、こちらから探せます。
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