爪はどうして重要なんですか?

爪はどうして重要なんですか?

身体の不調は末端から起きますが、最末端の爪には神経が通っていません。つまり、爪の違和感は見過ごされやすくあります。

しかし、爪のトラブルを放置しておくと、関節のトラブルに発展します。人間には無意識のうちに痛みをかばう行動をとります。それは生きる上での防御機能です。

それでは、爪に割れや亀裂などのダメージあった場合はどうでしょうか?本来、100%の力を爪で受けられるはずが、爪のダメージにより80%しか受けきれなかったとします。残り20%の力は、手の場合は手首、肘、肩へ、また足の場合は足首、膝、腰への負荷となり、負荷が蓄積することでより大きな体の故障を招きます。本来、爪で受け止められる力が受け切れず、体に無理な動きが生じてしまい、その負荷が関節にかかるためです。

爪を適切な状態にコンディショニングすることは、このようなケガを予防することにつながります。
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