チェック4「指先の骨は、指の先端まであるから、爪は深爪ぎみに切ると良い」と思ったら、NG!

実は怖い!深爪のスポーツリスク

スポーツする人で深爪ぎみにしている人からよく聞く言葉が…、

「爪が指から少しでも伸びていると、引っかかってプレーの妨げになる」

というものです。今回はこれについて説明していきましょう!

「爪が引っかかるのが嫌。だから深爪ぎみに切る」は、逆にプレーに支障も!?

スポーツに深爪はいいのか?

結論から言うと、一長一短です。アスリート個々によってプレー中の大事にしたい感覚は異なりますので、それを爪の理論から一刀両断することはできません。

今回伝えたいのは、次のことに尽きます!

「スポーツに強い爪の理論」を理解すると、自身のパフォーマンスを発揮できる方法が増えることを知ってほしい

ラケットやシューズ選びは、自分に適切なものをテストしながら選びますよね。

爪も同じです。爪圧が働かないと記録は伸びません。爪はスポーツにとっては大きな武器になるので、しっかりケアしてベストな状態にメンテナンスすることが大切!

今までは「爪が引っかかりプレーの妨げになるから深爪ぎみにする」ことしかできなかったかもしれません。

けど、スポーツパフォーマンス上での深爪のリスクを知ることや、今までより少し爪を長く整えることのメリットを知ることで、アスリート自身が納得して答えでプレーに臨めるわけです。

爪はチューニングできるアスリートの武器

これを知っているか知らないか?アスリートにとって、この差は大きいです。

このように選ぶことをサポートするのが、「爪のオンラインコーチング」が実現したいスポーツの未来でもあります。

少し横道にそれてしまいましたね。話を戻しましょう。

「9割の人が知らない爪切り爪ケアの7つの間違い」では、このようにコメントをしました。

指の骨は先端までない。爪は骨に代わり指先の力を感知しコントロールできる長さに整える

これについて解説していきます。こちらの図を見てください。

指先の断面図。指先の末節骨の位置

指先の骨(=末節骨)の位置を断面図で表しています。

骨はだいたい爪の長さの半分程度の位置までしか達していません。

指の先端は、お肉で包まれていて柔らかくなっているのです。

指先の力加減ができるのは、爪があるから

ビー玉を掴み上げるソーセージと箸の例を紹介しましたが、爪がない指先は、まさにソーセージの状態なわけです。

爪があり爪圧がかけられるから、指先の力加減ができる

青い矢印の通り、骨がない指の先端は、爪圧がかかることで初めて微妙な力加減をコントロールすることができるのです。

ハサミで紙一枚を切りすすめるのも、爪がないと力加減が効きにくく真っ直ぐ切ることが難しくなります。

歩く、走るなど足を使う時も爪圧を感知し、バランスを保っているからこそ、真っ直ぐ走ることができます。

では、深爪の場合、何がいけないのか?

それは、爪圧が100%かけられなくなることが、スポーツにとって大きな損失になるからです。

次の図を見てください。深爪の状態を示しています。

深爪による爪圧の乱れ

深爪の状態で、掴む、走るなどで、指の腹に力が加わった時、爪先の先端の皮膚が地面からの力を受けて盛り上がります(一番左のピンクの矢印と赤い部分)

この時、爪圧がかかっていませんよね?指の腹からの力を爪が受け止めていません。

これだと力が逃げてしまい、パフォーマンスが落ちてしまいます。

また、図の赤い部分に注目してください。指の腹からの力で指先のお肉が盛り上がっています。

こうなってしまうと、爪圧がかけられないだけでなく、真っ直ぐ伸びようとする爪の進路を防いでしまうのです。

その結果、爪が異常に上方向に伸びたり、厚みが増したり、凸凹の爪にもなる。爪の厚みにバラツキが出て、爪圧がかかった時に弱い(=薄い)部分から爪割れや亀裂が生じやすくなる悪循環が生まれてしまうのです。

サマリー:深爪ぎみに切るのがNGの理由

  1. 爪圧がかからず、スポーツパフォーマンスが低下する
  2. 爪が真っ直ぐ伸びなくなるリスクがある

爪切りで注意すべき爪の長さと、爪切りのポイントを知ろう

それでは、爪切りをする時には、どんなことに注意すれば良いのか?その例を紹介しましょう。

長い爪は、論外

次の図を見てください。

長い爪は剥離のリスクを孕む

長い爪がダメなのは、簡単に想像できると思います。

図の黄色い矢印のような外的衝撃(摩擦・圧迫)があったら、爪が折れたり、剥がれたりするからですね。

取り組むスポーツが手を一切使用しない競技では、手は長い爪も良いでしょう。

余談ですが、現在、女子100mの世界記録を持つフローレンス・グリフィス・ジョイナー氏は、長いネイルで有名でしたね。

爪切りで注意したいのは、「爪先の白!」

チェック1で紹介した、爪の長さは覚えていますか?

「爪の長さは、指先の輪郭に整えるのが基準」

これをもっと具体的に見ていきましょう。

爪の白い部分だけを見て、爪を切るのは良くないという例を2つ紹介します。とても重要ですので、しっかり覚えましょう!

爪の長さは適切で、爪先の白が「長い」人は、切りすぎに注意

爪の長さは適正だが、爪先の白い部分は改善できる例

知らずに深爪ぎみに切ってしまいがちなのが、このタイプ。

図の通り、爪を横から見た時、爪の長さは適正ですが、爪先の白い部分の面積が大きく見えてしまうからもう少し切ってしまいたくなるワケですね。

でも、これ以上は切らないのが正解!

ちなみに、なぜ爪先の白い部分ができるかというと、白い部分は 爪甲爪床 から離れているから。

この部分は、爪下皮(=ハイポニキウム)と言い大変デリケートな部分です。指先に刺激が加わり続けると、爪甲と爪床は剥がれていってしまいます。

このタイプの方は、爪の長さは適正ですが、思わず何かに爪を引っ掛け、剥離しないように注意しましょう。

爪の長さは適切で、爪先の白が「短い」人は、爪下皮の刺激に注意

爪の長さと、爪先の白い部分が適正な例

こちらは大変良い例です。

爪の長さが適切で、指の輪郭ギリギリまで 爪床 がある。

爪を何かに引っ掛けてしまうリスクも低く、安定したプレーができる理想の爪の状態です。

しかし、このタイプの方は、爪切りの刃が 爪下皮 に当たって刺激しないように注意をしましょう。

今回は、爪の長さだけではなく、爪先の白い部分のタイプ別に、爪切りの注意ポイントを一部紹介しました。

サマリー:スポーツパフォーマンスを最大化する爪切りのポイント

  1. 爪の長さは、指先の輪郭に整えるのが基準
  2. その上で、爪先の白い部分に注意して整える

今日で「爪切りの間違い編」のコーチングはおしまいになりますが、もう一度、爪の長さとスポーツメリットについておさらいしましょう。

爪の長さメリットデメリット
深爪ぎみ今まで養ってきたプレー感覚が活かせるパワーロスが発生
爪の育成に影響
適正な長さパワーロスなし
強い爪の育成に繋がる
(今まで深爪だった場合)
最初はプレー感覚が狂う

アスリートにとって「スポーツに強い爪の理論」を理解することで、パフォーマンスを発揮できる選択肢が増えることを知ってほしい!

繰り返しになりますが、爪もスポーツ道具と同じ。選ぶのは自分自身です。

しかし、もし爪の専門家の意見が欲しい時は簡単なアドバイスはできますのでLINEをください!

4日をかけて、うっかりやってしまいがちな爪切りの間違いをお伝えしました。

明日からは、爪のケアについてアスリートが知るべき基本知識を紹介します!

>『9割の人が知らない爪切り爪ケアの7つの間違い』チェックリストを無料ダウンロードする

『9割の人が知らない爪切り爪ケアの7つの間違い』チェックリストを無料ダウンロードする


スポーツする上でアスリートに欠かせない爪!
爪がなければ、掴む、投げる、走る、跳ぶことすらできない。
全身の力が集まる指先の爪ケアは、望むプレーを叶えます。

これは、アスリートの爪のコンディショニングを支援してきたノウハウと生の声を詰め、スポーツ専用に最適化した「爪ケアの基本チェックリスト」です。

- 爪はアスリートの生命線 -
コロナで自宅ケアの今こそ、爪を見直し自身のパフォーマンスをコントロールしましょう

『 LINE 友だち追加 』で爪ケアのチェックリストを無料プレゼント!

友だち追加

CTR IMG