チェック3「爪切りは、刃の全体を使い、一度にバチンと切るとたくさん切れて良い」は、NG!

過程にある一般的なクリップ型の爪切り

今回は、上の写真のような家庭にあるクリップ型の爪切りを使って、爪に負担がかからないスクエアオフに整える正しい爪切りの方法をお伝えします。

なぜ、爪切りで大きく切るのはいけないのか?

その理由を「9割の人が知らない爪切り爪ケアの7つの間違い」では、このようにコメントをしていましたね。

爪はアーチを描くが爪切りは正面から見ると直線刃。爪を直線に歪ませて切るので負担大

これはもう、現物を見るのが一番です。以下の2つの写真を比べてみましょう。

まずは爪切りから。

冒頭の写真のように爪切りを上から見ると、刃は軽く弧を描いていますが、正面から見ると直線刃になっています。

爪切りを正面から見た刃

一方、人間の爪は次の写真のように正面から見るとアーチを描いています。

この爪のアーチは手足や指、また人によってもアーチの程度が異なりますので、自分のアーチがどのくらい強いかはぜひ知っておきましょう。

爪を正面から見た写真。爪はアーチがかっている。

さて、爪を切る時に、一度に爪にかける爪切りの刃の長さが長いほど、爪のアーチを直線に歪ませて切ることなってしまうのです。

そうしてしまうと、前回に学んだ ストレスポイント から爪を剥がそうとする負荷がかかってしまいます。爪の大きさがいつまでも大きくならないどころか、爪割れや亀裂にいつまでも弱い爪を自分自身で作ってしまうことにつながるので絶対にやめましょう。

ちょっと怖いと思いませんか?たかが爪切り、されど爪切りです。

もうひとつスポーツにとって重要なことを伝えると、爪はこのアーチのおかげで衝撃吸収性を保ち、より強いパワー(=爪圧)をかけられるような構造になっています。

大きな橋はアーチ構造をしていますが、あれと同じような原理です。

サマリー:爪切りで一度に大きく切るのがNGの理由

  1. 爪のアーチを歪ませてしまう切り方だから
  2. 爪のアーチが歪むと、ストレスポイントに負荷がかかり、強い爪は育ちにくくなるから

家庭用爪切りを使っての正しい爪切りの方法

では、爪切りを使ってはいけないのか?というと、そうではありません。

クリップ型の爪切りを使って「大きく」切ることがNGなのです。つまり、細かく切ればいいのです。

ちょっと誤解が生まれやすいポイントなので、図説して説明しますね。

図を見てください。

赤い点線が指の輪郭線として、今から青いラインで爪を切ろうとしています。

図では、青い線が2本入っていますが、これは爪切りの刃を2回入れて切ろうとしていることを示しています。

これが「大きく切る」NG例です。

爪切りで大きく切るNG例

自分の爪を正面から見てみてください。このように2回で切ろうとすると、爪のアーチが大きく歪んでしまうことが分かると思います。

人によってはアーチの程度はそれぞれですが、例えアーチが弱い方であっても、爪を切る時には ストレスポイント に意識を傾けて、負担がかかっていないか注意すると良いでしょう。

クリップ型の爪切りでは、小刻みに小さく切るのが正解!

爪切りの両端の部分だけ使って、爪の端から小さく切っていきます。

使うのは爪切りの端の部分(写真の赤丸の部分)

次の図では、5回に分けて切った例として、青い線で示しています。

このように爪のアーチを歪ませない程度に、小さく小さく切っていきましょう。

クリップ型の爪切りは小刻みに切るのが正解

このように切ると、青い線の通り、爪先 が凸凹してしまいますが、これを最後に爪やすりでキレイに整えてください。

爪やすりをかける時は、右から左、もしくは左から右へと決まった方向に優しくかけてください。往復がけをすると爪にダメージを与え、二枚爪を引き起こすので注意してください。

爪やすりを持っていない場合は、爪切りについている爪やすりを使うと良いでしょう。まずは爪やすりに慣れてからでも遅くはありません。

サマリー:クリップ型の爪切りのおすすめの使い方

  1. 爪切りの刃の両端だけを使う
  2. 爪の端から、小さく小刻みに切る
  3. 切った後の凸凹した爪先のラインは、爪切りの爪やすりで整える

スポーツ中ならいざ知らず、爪のケア・メンテナンスをする時に、ストレスポイントから爪にダメージを与えている可能性があることを知りました。そうなってしまうと本末転倒です。

次回は、競技中のダメージを極力抑えつつ、自分に最適な爪圧をかけられる爪の長さについて詳しく解説します。ぜひ楽しみにしてください。

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