「素敵なフラスタイル」フラと健康のための爪講座。爪と重心で、フラはもっと美しくなる!


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フラダンスの醍醐味は、シンクロしたスカートの揺れ。音楽とともにメンバー全員のリズムが呼応すると、その美しさは優雅かつしなやか。ダンサーの笑顔に引き込まれ、思わず魅入ってしまいますよね。

しかし、その裏側では、実はハードな動きが!
フラダンサーは始終、膝を少し曲げて腰を前後左右に揺らし、繊細なバランスを保ち続けているのです。

そこで大切なのが、足の爪。体のバランスを取り、フラで気をつけたいゆらつきを抑える重要な役割を果たしています。

今回は、「素敵なフラスタイル」(イカロス出版)の企画により、神奈川県にある「Hālau O Ke Aloha O Nā Hula 菊田 くみ子 フラスタジオ」にご協力をいただき、アスリートネイルトレーナーを講師に招いたフラダンスと爪について講座が行われました。

この記事はこんな人にオススメ

  • フラダンスに興味がある方
  • フラダンスをこれから始めようと考えている人
  • フラダンスで重心がゆらゆらしてしまう
  • 体のバランスと爪の関係について詳しく知りたい
  • 大会で成績を収めたいフラダンス教室の先生方

足爪と重心で、フラはもっと美しくなる

今回、講師として登場したのは、日本で初めて爪のコンディショニング専門メディア「アスリートサロン」(当メディア)を創設した大塚裕司氏。

大塚氏はこれまでスポーツに特化した爪の専門家としてラジオ、新聞、セミナーに登壇。

現役アスリートの爪のメンテナンス契約を受け、アスリートサポートを行いながら、日本で爪のケア文化を定着させるべく爪の重要さを啓蒙している。

フラ教室の生徒に爪の働きと大切さを伝える大塚氏

大塚足の爪を整えて、足の指先でしっかり力が入れられるようになると、腰の動きが安定します。これができるだけでも、フラはもっと美しくなりますよね。」

講座は、その言葉とともに始まった。
生徒の皆さんは爪の講座は初めてのようで、どんな内容だろうと期待を膨らませていた。

大塚「今日は「足の爪が生み出す重心と美姿勢の秘密」に迫っていければと思います。早速、実践していきましょう。」

爪は個性が出る。人によって爪の違いを知ろう

大塚「爪は、人それぞれで大きさも形も違います。中でも注目したいのは、爪の硬さ。みなさん、ぜひ隣の方と爪を触って比べて見てください。」

お互いに確かめ合う生徒の皆さん。爪の丈夫さは、ストレスポイント の両側をもう片方の手で挟むと良い。湾曲する、しないの感触の違いが感じられるでしょう。

大塚「普段はなかなか触り合うことありませんよね?けど、色や爪のカーブ、厚みなど違いがあったんじゃないでしょうか?」

人の爪を触って、その違いを実感

大塚「足の爪も同じで、人によって異なります。手よりも足の方が、その人の生活が現れるんですよ。特に歩き方が影響してきますね。親子で歩き方は似ていると言われるくらい、育ちの影響も受けるのです。

足爪と重心の深い関係

大塚最近とても多いのが、浮き指。自然体で真っ直ぐ立った時に、足の人差し指〜小指が地面につかない人が増えてきました。」

大塚「これでは地面に指がついていないので、体のバランスを支えられるわけがありません。」

浮き指は高齢者に限ったことではなく、未就学児にもここ10年ほどで多くなっているのだ。

大塚「また浮き指を助長しているのが、後ろ重心。良い姿勢は、立ち姿を横から見た時に、耳〜肩〜骨盤〜膝〜くるぶしを結んだラインが一直線になります。骨盤がこのラインより後ろにあると、後ろに重心がズレていますね。」

リラックスした立ち姿勢で、爪と重心の感覚を意識する

大塚「巻き爪の方は足指に体重をかけると痛いため、自然と指に体重をかけない体をかばう歩き方になって、後方重心になりがちです。」

フラダンサーにとって、基本のステップはしっかりとマスターしたいところ。しかし、アミのステップで骨盤を傾けていく時に、後ろ回りで揺らついてしまうのは、後ろ重心になっている可能性があるかもしれません。

大塚「このように爪の健康をキープすることで、正しい歩き方、体重のかけ方、重心の取り方ができるようになってきて、フラダンサーとして好印象の美姿勢に繋がります。

ほとんどの足爪トラブルは、深爪が原因

大塚「爪のトラブルにはいろんな病状がありますが、その原因をどんどん遡っていくと、ほとんど誤った爪切りが発端だったりします。」

大塚特に深爪は、巻き爪や陥入爪、爪甲鉤弯症など、多くのトラブルの元凶です。ただ、家庭用の爪切りでは、どうしても切りすぎてしまうことがある。」

そう言って大塚氏がオススメするのが、爪やすり。

大塚「足の爪が伸びるスピードは一日に約0.05mm。切りすぎると元に戻るまで時間がとてもかかるんです。しかし、爪やすりなら、伸びた分だけ少しずつ削れば良い。」

爪を適正な長さに整える。
指のお肉の輪郭とほぼ同じくらいを目安に

大塚「一見、面倒に思うかもしれませんが毎日しなくても構いません。目安は、約一週間ごと。一週間で約0.35mm伸びる計算なので、その分だけ削るにはそんなに時間もかかりません。」

足の爪の役割は、体のバランスを保つこと。爪があるから微妙な力加減ができ、いろんな姿勢でバランスが取りやすくなる。その爪の適正な長さに整えることは、体のバランスを保ち歪みをなくすことになるので、ひいては健康をキープすることとも言えるでしょう。

爪やすりで、爪を整えよう

大塚「それでは、爪やすりを使ってみましょう。足の爪の形でフラダンスに一番良いのは、スクエアオフという形。爪を四角形をつくるように削り、最後に角を軽く落として仕上げます。」

そう言って大塚氏は実演して見せた。
近くで見やすく感覚を掴みやすいので、足の代わりに手で練習した。生徒さんもやっていくうちに、だんだん慣れてきた様子。

大塚「ポイントは2つ。一定方向に削ることと、爪やすりを斜め45度の角度で当てることです。」

爪やすりを使った正しい爪やすりを練習する

大塚「爪のコンディションが整うと、指を含めた足の裏全体を使って、しっかり床を捉えられるようになり、足のステップが安定します。長すぎず、短すぎず、適正な長さが見つかれば、その長さをキープするのに爪やすりはとっても便利です。

過酷なフラダンサーの爪を労わるケア方法

大塚「爪を削ることに慣れないうちは三層ある爪の層と層に見えない隙間が出ている可能性も。爪を整えた後は、ネイルオイルでたっぷり保湿することで乾燥から守り、二枚爪や欠けを防ぐことができます。

爪はケラチンというタンパク質でできています。また髪の毛もケラチンでできている。

爪にも髪と同じようなケアが必要。爪は擦り傷とは違い体の内側から治らないので、ダメージがどんどん蓄積していってしまうということだ。

ネイルオイルで保湿しながら、一緒にマッサージを施す

大塚フラは屋外で踊るので、紫外線や乾燥に晒されていますよね。爪は神経が通ってないので痛みは感じませんが、思ったよりダメージがあると考えた方が良いです。またフラで緊張した指先をほぐすためにも、練習後はマッサージをすると良いですね。」

マッサージは、ネイルエステがおすすめ。ネイルオイルを塗るついでに、指先をつまむだけの簡単エステ。指先に通っている副交感神経を刺激し、リラックスを促していくことができる。

オイルとアロマで様々な緊張を解きほぐすネイルエステ

裸足でするフラダンスは、健康にとても良い

大塚「高齢になっても自分の足できちんと歩ける、つまり健康寿命を延ばすという意味において、足の爪は実は重要な役割を担っています。裸足で踊るフラは、足の爪の健康に良い刺激をくれて体にプラスなのでぜひ継続してください。」

生徒さんも爪と体の健康がリンクしていることがとても勉強になった様子。

大塚「爪のコンディションが良くないと、重心を崩してしまう可能性があり、いくら練習してもフラダンスが美しくなりません。チームでの演技で一人だけスカートの揺らぎがズレて足を引っ張ってしまうことに繋がるのです。チームで爪を整えて、チーム一体の演技で、観る方に笑顔と感動を届けられるフラをつくっていきましょう。


素敵なフラスタイル No.70

「素敵なフラスタイル」本誌では、今回紹介できなかったことが他にもたくさん掲載されています。「色と形で分かる爪の健康診断」から「浮き指チェック」「後ろ重心チェック」「爪やすりの写真付き解説」まで。

フラダンスの美しさをもっと知りたい方は、ぜひ本誌をチェックしてください。

「素敵なフラスタイル」
 https://hulastyle.jp/

今号はフラダンサーの必修科目を今一度復習『おさらい!ハワイの歴史』、日々突き当たるいろいろな「できない」を「できる」に変えるためのアドバイス集『フラ上達のためのヒント』、指先からハワイ気分に♪『魅せるネイル、踊れるネイル』の3本立て! 外出を控えなければならない今だからこそ、おうちの中で次に踊れる時の準備に取り組んでみてはいかが?

イカロス出版
https://www.ikaros.jp/

「素敵なフラスタイル No.70」
2020年4月27日発売 1,528円

(取材協力)Hālau O Ke Aloha O Nā Hula 菊田 くみ子 フラスタジオ


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